旧尾小屋鉄道トンネルを歩く。
1970年代に廃線となってすでに尾小屋鉄道の線路はないですが、
鉄道跡は廃道のような状態でまだ地図にも描かれています。
トンネルの表記はありませんので地図に書いておきました。
今回始めて訪問するにあたり、何の事前情報もまくぶっつけ本番で現場へ。
倉谷口駅跡からトンネルに向かうより、長原集落から行ったほうが林道があってすぐに辿りつけると思い、
鉄道跡林道をバイクで行けるところまで行く。
春だったので草木があまりまだ生えていなくて、行きやすい!!
行き止まり!!
オフロードバイクでも入っていけない!
何で、こんなところに木が積み上げてあるのか?
と思っていいたら、ここは小さな鉄橋のある場所でした。
つまり危険だからバリゲードにしてあるわけです。
諦めて歩いていく。藪の中を歩くのは嫌なんだナァ〜〜
クモの巣がたくさんあって顔に引っかかるから・・・(=_=)
そう思って枝木をかき分けて歩いていくと、
w( ̄△ ̄;)w
トンネルではないか!!!!
しかし、真っ暗そうだし中に獣がいるんじゃないかとビビリまくり・・・・
長原から倉谷口に向かってトンネルを見ています。
内部はひんやりとしています。
ポッポ〜〜〜と汽笛が向こうから聞こえてきそうな感じがします。
年々老巧化著しく、劣化しているトンネルですので、いつ崩落するか分かりません。
管理者もいないので見るだけにしておくべきと思います。
何かの配線機器・・・・
チョロチョロト漏水の音がしています。
振り返って写真を撮れば、映画に出てきそうな光景でした。
枕木が残されていて、どうせならレールもそのままにしておいて欲しかったな・・・
こちらは倉谷口からのトンネル入り口です。
煙のススが時代を感じさせる!
おしまい
v(~0~)v
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