小松だよ! コマツ粟津工場乱入!!

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小松だよ! コマツ粟津工場乱入!!

2014/01/31

コマツ粟津工場　一般工場見学会参加者募集！

コマツ粟津工場一般工場見学会を開催します。
例年人気を集めるコマツ粟津工場の一般個人向けの工場見学会を、今年も下記の日程で開催します。

本年は２０１４年１月１日に発売になったばかりの新型ホイールローダＷＡ３２０－７
(特定特殊自動車排ガス２０１１年基準に対応)を使ったデモンストレーションがご覧いただけます。
新機種の特徴をご紹介するとともに、普段なかなか間近で稼働の様子をご覧いただくことができない
ホイールローダの迫力を実感いただきます。

世界的建設機械メーカーの製造現場を見学できる機会ですので、ご興味のある方はお気軽に下記までお申し込みください。

■一般工場見学会実施内容・申込方法
（１）実施日時
　平成２６年１月２８日(火)～１月３１日(金)
　１０：００～１１：３０の　各１回　計４回開催

（２)定員
　各回１６名　（１名様からの参加も可能です)

（３）場所　コマツ粟津工場　小松市符津町ツ23

（４)当日プログラム
　・概要説明（30分）/ビデオ上映・見学準備
　・ホイールローダデモンストレーション（10分)
　・工場見学（35分）/クローラ、ホイールローダ組立工場
　・質疑応答（15分)　　計90分

（５）参加条件　
　・小学生以上（小学生が参加する場合は保護者の同行必須）

（６）参加費　無料

（７）申込方法
　お電話にて下記までお申し込み下さい【受付先着順】
　コマツ粟津工場庶務課　０７６１－４３－４７１２
　受付時間　平日　９：００～１２：００/１３：００～１６：００
　《土日・祝日は受付しておりません》

　○お申込みについて
　　お電話で下記事項を伝え、ご予約ください。
　・見学希望日時
　・見学者全員の氏名、年齢
　・代表者連絡先（住所、電話番号）
　・来場方法は自家用車可能。なるべく乗り合せにてお願い致します。

（８）ご連絡事項【ご確認ください】
　※所定の定員に達した場合、その時点で受付を終了させていただきます。
　※工場見学の際はバスに乗って移動いたします。
　※バスの定員の関係上、見学会当日になっての見学者の追加は
　お受けできませんので予めご了承ください。
　※プログラムの内容は変更される可能性があります。

【主催】コマツ粟津工場【後援】小松商工会議所
2014/01/09

新聞記事でも案内があったので行ってきました。

重機といえば、エンジンをふかす、あるいは負荷がかかると真っ黒な排煙が出るイメージがありますが、このたび新発売されたこのホイールローダーは、
まったく黒煙が出ていませんでした。

1940年製のG40
現存するコマツ最古の建設機械。

なお、1943年、このトラクターに油圧制御の排土板を取り付けたものが国産初のブルドーザーです。

コマツ粟津工場見学の感想

小松市民として、コマツは航空自衛隊小松基地と同じ感覚で、生まれたときから地元にある存在であまりにも身近過ぎて興味もなかったのですが、今年で新工場が完成して、現在の築50年以上使っている建屋がなくなる、と言うことで見てきました。

溶接部門の工場にバスのまま入り込んでいって、まさかバスの中から見学するとは思いませんでいた。
塗装や溶接ってのは空気も汚れているし建屋も古いので来客者には快適なバスの中からの案内という気遣いなのかもしれません。
思っていたよりも手狭なところで生産している、という感想でした。

工場の狭いところにパワーショベルがならんでいたり、車体の部品がおいてあったり、ライン担当は怪我をしないのかと思いましたが、新しい建屋ではどんな改善と効率化が施されているのか、次回の見学会も参加してみたくなりました。

工程の隅々にまで気配りがされているのがよくわかり、改善活動の展示も流し読みをしながら、見学をさせていただきました。

環境への取り組みとして印象深かったのは、エアー工具を廃止しており、充電式の工具でボルト締めをしている、そしてその充電は太陽光発電で行っている、ということです。
（締め付けトルクの大きい工具はまだエアーインパクトですが、工具メーカーが大型ボルトにも対応できる電動工具を開発中とのことです）

私も家庭では充電式の電池を使い、トレイや流しに玄関には電池式の人感センサーで1分ぐらい点灯するライトをつけていますが、充電はコンセントです。
太陽式の充電器を購入して、電気代の節約をさらに実施しようと思いました。

「コマツウェイとダントツ」

２００％の品質を目指しているスローガン、QCメンバー表に書いてあった工程の作業員の入社年数とか、多品種少量生産では作業を全部頭に入れているという説明と、現場での機種ごとの作業手順書の管理とか、多品種少量生産をしていて、ポカミスに対するWチェックだけでは品質は本当に守れるのか？などと質問してみたいことがたくさんありましたが、
社風や空気を感じる見学会ということで、そういう質問は封印してきました。

ちなみにトヨタの工場見学会では、多品種少量生産ではキット出庫で部品の間違いを防ぎ、ボルトのつけ忘れがあると、工具が点灯する仕組みになっているとか、
組み立てラインは朝６時から作業して昼ごはんを１0：30に食べて、午後からの眠くなる時間の作業ミスを防いでいると聞いて、これがトヨタ方式かと感動しました。

それぞれ作るものが違うし、企業カルチャーもちがいます。
そういう理解ができるのが工場見学会。

ちなみに生産タクトですが、コマツは１２分ほどで一台を組み立てているそうです。
トヨタは中型車で55秒ぐらいだったかな。

日本の製造業が世界一というのもうなづけます。

(~o~)

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